【Blog】「ITと漢方中医学:異文化コミュニケーション名刺とは?」を寄稿させていただきました。

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本日配信されたソフトブレーン社 メルマガ「宋メール」第222号に
「ITと漢方中医学:異文化コミュニケーション名刺とは?」 を
寄稿させていただきました。

今回配信分は、2週間後にソフトブレーン社サイトに掲載されます。
前回配信分 “中国のコリアンパワー” までの寄稿は
こちら http://www.softbrain.co.jp/mailmaga/list.html
をご覧下さい。(2013年03月08日 第219号より連載)

   ITと漢方中医学:異文化コミュニケーション名刺とは?

ようやく春の風が吹き始め、PM2.5が50以下と平和な指数になったとたん、北
京に新たな脅威、鳥インフルエンザが登場しました。

ひとたび患者が出ると、マンション一棟、ときには更に広範囲で住人全てが隔
離・消毒となるそうで、北京では一般の人々でもとても神経質になっています。
清潔でないのは百も承知でジェンビン(ラードなどで作るパイ生地のパンケー
キ。甘辛い醤油、唐辛子ペーストなどを塗り葱を散らして食べる)露天に立ち
寄ることを知っているスタッフから、今回は郊外の代理を訪ねる際に、卵売り
露天商の側は迂回するよう注意されたほどです。渡り鳥が北に飛び立つのと平
均気温の上昇と、どちらが早いか。ひさびさにオンラインショッピングサイト
の天猫などを見ても、N95、N99マスクは出品数も取り扱い業者もぐっと増えて
いて、まだまだ攻防は続きそうです。

さて。今週は、私が中国で使っている名刺について、話題作りの仕掛けをお話
します。

私どもの会社では、IT、PR&マーケティングに関してジャパン/チャイナエン
トリー(海外進出)のお手伝いをしているのですが、とくにITの部分で一般の
方と業界の方ともにわかりやすい説明ができず悩んでいました。そこで考えた
のが、視覚に訴えるコミュニケーションです。

私の中国語の名刺の裏側には、特殊なL字型の枠と、その内側にデザインされ
たロゴが印刷されています。このマークにスマートフォンをかざすと、あら不
思議。アラジンの魔法のランプのように、ぼわ~んと私が飛び出して、コミカ
ルな挨拶をするのです。このアプリを使ってみせると、会食中に全員が立ち上
がってしまうこともしばしばで、ああだこうだと大いに盛り上がります。私自
身より数段コミュニケーションが上手かもしれません。

IT業界や広告業界の方にはなじみのある方も多いと思いますが、この名刺のし
くみは、AR(Augmented Reality=拡張現実感:おぐめんてっど・りありてぃと
読みます)という、スマートフォン越しに今見えている現実に、映像、文字、
音声を重ね合わせる技術を使っています。トム・クルーズ主演の「マイノリテ
ィ・レポート」という映画をご存じの方は、「あれか!」と思うかもしれませ
ん。こうした情報提供の形は日々改善を重ね、すでにSFの世界ではない未来=
現在となりました。

名刺に関するもうひとつの秘密ですが、共通の話題として中国に関連した情報
をと思い、国立 北京中医薬大学の海外校(日本校)を卒業したこと、国際中
医師A級と国際中医薬膳師という学歴と資格を載せています。
(続く)


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